研究会概要

農業用水路トンネル機能回復技術研究会

アキレス株式会社、アップコン株式会社、岡三リビック株式会社、株式会社ジオデザインの4社で研究会を立ち上げ、島根大学、石川県立大学協力のもと、農林水産省の平成22~24年度官民連携新技術研究開発事業を活用し、FRT工法の研究開発を行いました。

研究会 会員

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アキレス株式会社 開発営業部
〒169-8885 東京都新宿区北新宿 2-21-1
新宿フロントタワー
TEL: 03-5338-9648 FAX: 03-5338-9653

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アップコン株式会社
〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1
KSP東棟611
TEL: 044-820-8120 FAX: 044-820-8121

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岡三リビック株式会社 技術開発部
 〒108-0075 東京都港区港南 1-8-27 日新ビル
 TEL: 03-5782-9085 FAX: 03-3450-5380

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株式会社ジオデザイン 技術部
 〒108-0023 東京都港区芝浦3-20-6 芝浦MYビル
 TEL: 03-5730-1396 FAX: 03-5730-1398

研究協力

  • 国立大学法人 島根大学
  • 石川県公立大学法人 石川県立大学

新技術開発事業の成果 【島根大学 長束教授 評価】

 本研究開発事業では、まず、供用中の農業用水路トンネルに発生している代表的な変状は、スプリングライン付近に生じているひび割れであることを事例調査により確認した。そして、その変状の原因はトンネル天端背面に存在する空洞と考えられ、施工技術の未熟な時代に施工されたトンネルでは、コンクリート打設時に発生したものであると考えられていた。

 次に、現場発泡硬質ウレタンフォームによるトンネル天端空洞への充填工法の開発に着手し、実用工法として確立した。

 本工法の特長は、トンネル覆工背面と地山との空洞に空洞充填用の硬質発泡ウレタン(SK-01A)を充填して地山のゆるみや崩落を事前に防止する工程を第一段階とし、SK-01Aを充填した後に加圧充填用の硬質発泡ウレタン(SK-01B)により覆工の背面を加圧して耐荷性能を回復させる加圧式裏込充填工程の第二段階としたことである。

問合せ窓口(事務局)

アップコン株式会社
〒213-0012
神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP東棟611
TEL:044-820-8120 FAX:044-820-8121
E-MAIL: info@upcon.co.jp
    customer@upcon.co.jp (営業部専用)